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ブラックフォーマルは故人を偲び残された人の気持ちの整理をする式服

こんにちは、オリジナルニット美和の畑島貴子です。

美和で一番人気の商品、ブラックフォーマル・・・

冠婚葬祭で活用できるうえに、オールシーズン対応可能、しかもサイズ調整もお手の物!

としてたくさんの方々にご愛用いただいている商品なのですが、

もっと深いところで、この商品の価値を感じる出来事がありました・・・・・

私事をブログに書くのはかなり戸惑いを感じるのですが・・

 

最近、父を亡くしました

筋の通らないことがあると相手が誰であろうと議論する頑固な父でした。

その反面、単身赴任先から毎週帰ってきては、私達姉妹をいろんなところに連れて行ってくれたり体験をさせてくれたり、

毎年数回家族揃って旅行に行ったりと、家族の輪を重んじる父でした。

その父が、いよいよ危ないとなった時、改めて父の偉大さに気づかされました。

奇跡的に、本当に奇跡的に母、妹、私三人揃って父を見送ることができたのです。

(遠方に住んでいる姉とは電話でつながってました・・・)

私も、社長である母も、出張が多く遠方に出ては2~3日戻らない、どうかしたら10日連続で飛び回るという生活、

その日も、後数時間遅ければ、二人とも遠方に出向かなければならない・・・

父のお世話は、必然的に一緒に暮らしていた妹が寄り添ってくれていたのですが、

息をするだけでも苦しそうな父の姿を一人で看取らせるようなことにならなくて、本当に良かった・・

最後の最後まで気丈に返事を返そうとする父。三人に見守られながら、ゆっくりと呼吸の感覚が長くなる。

残される私たちの為に、誰一人、「あの時ああしていたら・・・」という思いを残さないように、

時を選んで息を引き取ってくれたのでした。

それから、すぐにお通夜、葬儀、初七日、宗派にもよりますが、毎週二七日、三七日、・・・四十九日、百箇日

と立て続けに法事をしてきましたが、これまた、どなたに迷惑をかけることもなく滞りなく日程を過ごすことができました。

 

何度もブラックフォーマルに袖を通しながら、死は身近にあり、誰にでも近親者との悲しい別れはやってきて、

何度も何度も法要を行うことで、今までとは違う今を受け入れるための心の整理をさせてもらえているのだなぁ~と、

思いました。

そんな故人の冥福を祈り偲ぶときに、自分の気持ちがリラックスできる装いは不可欠です。

着ていて、窮屈さを感じたり、自分に似合っていないものを着ているときは、意識がそちらに行き、早く終わらないかなーとか

早く着替えたいなー、なんて、偲ぶどころか、思いを馳せることもできなくなります。

私はずっと美和で作ったニットスーツをアレンジしながら着ていました。

リラックスできて、着ていてらくちんで、シルエットも綺麗な、美和マジックの粋が詰まった衣装です。

父を弔うのに、母が作った、これ以上の装いはありませんでした。

 

ちなみに、着用したアレンジ一覧・・・すべてニットです。

私が持っているのは母のおさがりも多いので結構年季が入ってて30年物もあったりします(^.^)

流行に流されずに着続けられるのも良いですね。

 

オーソドックスなV衿カーディガンのセットアップ。V衿の前立てはレース仕立て。綺麗に広がるジグザク模様の裾、フレアーながら腰回りはスッキリ!

 

カーディガンを脱ぐと七分袖インナーのセットアップ。真珠のネックレスが映える衿くりに、袖先、衿周りはレース編でお洒落に。

セーターを半袖に変えて・・・衿のレースは広幅Vにカッティングして胸元をエレガントに演出。

デザインが違う半袖セーター。ドルマリンスリープの袖と総レース編みでゆったりとした雰囲気です。

七分袖インナーにプリーツスカートを合わせてシックに。ニットではかなり珍しいプリーツ・・編める人からもどうやって編むの?と不思議がられます。

忘れてはならないのが薄手のニットの必需品、レース編も相まって透け透けなんですね~(-.-)

私のお気に入りはMr.マックスのサラサラインナー、肩山がレースでブラの紐も上手に隠し胸元レースもスクエアカットで綺麗に見せてくれます。

 

次回は、ブラックフォーマルの困った(+_+)についてお話します。

最後までお読みくださりありがとうございました。

貴方と貴方の周りの方々がいつも笑顔でいられますように😊